ステロイドの危険性ー処方されてもすぐ使用してはならない

どうもはじめまして、サイフリーです。

皆さんはステロイドという言葉を聞いたことがあるかと思います。

自分もこのステロイドを使用していた時期があったので、その危険性について説明していきたいと思います。

この記事を書きたいと思った理由は自分がこのステロイドで今も苦しんでいるので、少しでも被害を減らすために書いて生きたと思います。

 

ステロイドとは何か?

ステロイドとは錠剤、塗り薬等様々な種類がありますが、基本的な成分は同じです。私は蕁麻疹を患っているのですがその時医者に処方されたのがこのステロイドというわけです。

ステロイドとは皮膚等の炎症部分を抑えたり、体の免疫力を抑制する働きを持っています。

皮膚の炎症部分を抑えると所は理解できると思いますが、体の免疫力を抑制すると聞くと「え?免疫を抑制したら逆効果じゃないの?」と思われる方もいるかと思いますが、簡単に説明したいと思います。

 

例えば皮膚が痒くなるということは体の中ではそのかゆみの部分を直そうと免疫が活発に活動します。そうすることによってかゆみの部分と免疫が衝突することによってかゆみを起こってしまいます。そのかゆみを抑制するために必要ということです。

ステロイドの特徴とデメリット

ステロイドの特徴は下記のとおりです。

  • 無色無臭である
  • 即効性がある
  • 飲みやすい、
  • 入手方法が容易
  • 値段が安い

等の特徴があります。

ステロイドなぜ多くの幅で使用されているかと言いますと、上に書いてある通りに即効性が大きなメリットになります。飲めば、塗ればすぐ抑えてくれて治してくれる。確かにこれだけ聞くと素晴らしい薬だと感じると思いますが、その分このステロイドは多くのデメリットがあります。

 

  • 皮膚のバリアフリー機能が低下する。

ステロイドは免疫機能を抑える機能があると書きましたが、それは同時に皮膚を守る機能、バリアフリーが低下し、敏感肌になったりウイルスや細菌が侵入しやすくなり、湿疹が起こりやすくなります。

  • 使えば使うほど効果が低下する

ステロイドは使えば使うほど効能が低下していきます。そうするとさらに強いステロイドを処方してもらわないと効かなくなるので、悪循環になります。

  • 内臓の機能低下

これはそのままの意味なので特に解説はしません。

  • 骨粗鬆症になりやすくなる。

ステロイドには骨の細胞の働きを弱めてしまうデメリットがあり、骨がもろくなってしまうリスクがあります。

  • 肥満、高血圧になりやすい

食欲を増加させる作用があるため、食事の管理をしないと太ってしまうので注意が必要です。また血圧も体の免疫機能が低下しているので高血圧になりやすいです。

他にもデメリットがありますが、これだけでもかなり体に悪影響を与えてしまいます。また長期間使用した人がなりやすいです。

 

じゃあどんな人が飲めばいいのか?

私は基本的にステロイドを服用することは推奨はしておりません、ステロイドの危険性を知らず、実際に長期間使用して肌等がボロボロになって今も苦しんでいる人を良く知っているからです。

 

ですので使用するにしても短期間の使用をお勧めします。

この短期間はあいまいですが人によります。肌や内臓が強い人、弱い人がそれぞれいるからです。

特に体が弱い人に対しては皮膚科での医者からとりあえず一週間使用してみてみましょう等と高確率で言われ特に身体検査もせずステロイドをポイと渡されます。(私自身もそうでした)

それはなぜか、医者自身も分からないからです。またこれは私自身の意見なのですが、皮膚の病気というのは心筋梗塞や脳梗塞と違って命の危険度が低いからだと思います。ですので親身に対応してくれませんし、ステロイドを使えばよくなる等の副作用のリスクを分かってて処方するから、だと思います。

 

ですので体の弱い人はできればステロイドを使ってほしくないです。遠回りでも副作用ができるだけ少ない治療方法を探すべきだと私自身は思います。


長々と説明してきましたが、ステロイドが危険ということが少しでも皆さんに伝わればいいなと思います。

それではまた何処かでノシ